ポータブル電源

ポータブル電源のDC-AC変換効率とは?実際に使える電力は少ないかも!?

ポータブル電源を使う時、一番活躍する機能と言えば、やはりAC端子による交流100V出力ではないでしょうか。

いわゆる一般的なコンセント端子が使用できるポータブル電源は、停電時にはとても頼りになりますよね。

でも実は、ポータブル電源の内臓バッテリーをコンセント端子で使用すると、それだけでロスが発生することはご存知でしょうか?

サイくん
サイくん
そうなのか!?
カバくん
カバくん
そうなんだよね。ポータブル電源の内臓バッテリーをそのまま直流電流として使用するよりも、交流電流として使用するほうが、使える電力としては少なくなってしまうんだ

ポータブル電源の内臓バッテリーは、電力を直流電流として貯蔵しています。

これをAC端子から出力する場合、直流電流から交流電流へと変換する必要があるわけですが、この変換の際には元の直流電流を100%そのまま交流電流にすることはできず、ある程度の損失が生まれてしまうのです。

この、内臓バッテリーを交流電流に変換する効率のことを、「DC-AC変換効率」といいます。

カバくん
カバくん
ポータブル電源を選ぶ際には、このDC-AC変換効率をチェックすることをおすすめするよ
サイくん
サイくん
なるほどなあ……!

 

DC-AC変換効率が低いと実質の充電容量が少なくなる

DC-AC変換効率が低いと、仮に同じバッテリー容量を持っていたとしても、交流電流に変換する際に余計な電力損失が生まれてしまうので、実際に使える電力は目減りしてしまいます

ポータブル電源を買う際には、やはりそのバッテリー容量を一番に気にしますよね。

ですがその製品のDC-AC変換効率によっては、せっかくバッテリー容量に注目して選んだのに、実際に使える電力は想定よりも少なくなってしまったりするのです。

 

DC-AC変換効率は大体75%~90%

DC-AC変換効率は製品により異なりますが、大体75%~90%くらいのものが殆どです。

とは言え、それでも15%の差があるわけですから、実質のバッテリー容量の違いとしては無視できない大きさになります。

カバくん
カバくん
400Whのバッテリーの場合、DC-AC変換効率15%の差というのは、実質の容量にすると60Whの差ということになるよ
サイくん
サイくん
そう聞くと、確かに大きいな……

 

DC-AC変換効率の高さでポータブル電源を選ぶなら?

ただ内臓バッテリーの容量が大きいだけでなく、せっかく買うならDC-AC変換効率の高い製品を選びたいですよね。

そこでおすすめなのが、LACITAのポータブル電源「エナーボックス」です。

LACITA「エナーボックス」はDC-AC変換効率95%!

DC-AC変換効率の高さで選ぶなら、おすすめのポータブル電源はLACITAのエナーボックスです。

なんとDC-AC変換効率95%という高効率で、数あるポータブル電源の中でもトップクラスの数値を誇ります。

しかもバッテリー容量も120,000mAhと大きく、最大出力は400Wととてもパワフル。かなり使い勝手の良いポータブル電源なのでおすすめです。

LACITAのエナーボックスについては、さらに詳しく紹介した記事がありますので、こちらも合わせてご覧いただくといいかもしれません。

 

【関連記事】ポータブル電源「LACITA エナーボックス」が停電対策にピッタリだからおすすめさせてほしいです!

 

また、エナーボックスの商品ページへのリンクをこちらに貼っておきますので、ご興味のある方は一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

こちらのウェブショップを見てみると、エナーボックス用のソーラーチャージャーも販売されていますから、セットで購入することも可能なようなので、合わせて用意しておくのも良いかもしれませんね。

 

【外部サイト】LACITA ポータブル電源 エナーボックス

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